お知らせ
教えた不良は見逃さない。高速・高精度外観検査AI「Gemini eye SV」を発売。
【背景】
4月に教師なし学習をベースとした外観検査AI「Gemini eye」を発売しました。使いやすいソフトウェア設計と少量の良品学習を特徴としており、発売以降、自動車や機械、食品業界などへの導入が進んでおり、大変な好評を頂いています。Gemini eyeの発売により、簡単に高精度な不良判別が可能になりましたが、外観検査の現場では、不良判別以外にも様々な機能が求められています。
今回、「不良種類の分類」「不良のカウント」に対応をするため、新たに教師あり学習をベースとした外観検査AI「Gemini eye SV」を開発しました。Gemini eye SVを活用することで、より効率的でパワフルな外観検査が可能になります。
【製品・サービスの概要】
Gemini eye SVは、2020年最新の教師ありAIアルゴリズムを搭載し、高速・高精度で外観検査を行うことができるソフトウェアです。検証、分析をソフトウェア上で一貫して行えることはもちろん、PCに接続したカメラを用いてそのまま実運用を行うこともできます。
[caption id="" align="alignnone" width="650"] 学習画面。学習は3つのパラメータを選択するだけです。追加学習もチェックボックスをクリックで簡単に行えます。[/caption]
学習させた不良を正しく検出できているか、不良種類ごとに検証を行えます。
判定箇所にはボックス囲いと確信度を表示し、AIの判断を視覚的に確認することができます。
[caption id="" align="alignnone" width="650"] 検証画面。AIの精度を数値、グラフ、画像で多角的に検証。見やすいサマリーで検出結果の詳細を分析できます。[/caption]
[caption id="" align="alignnone" width="650"] 検証結果画像。不良箇所を種類ごとにボックスで囲い、確信度を表示。[/caption]
実運用も同じソフトウェア上で行うことができます。Gemini eye SVには①フォルダ監視、②カメラ監視の2つの監視モードを搭載しています。静止画、動画のどちらにも対応しているため、現場の状況に合わせて使い分けができます。産業用カメラでもwebカメラでもどのようなカメラでもお使い頂けます。
①フォルダ監視:指定したフォルダに保存された画像に対して判定を行います。
②カメラ監視:カメラから入力される動画に対して判定を行います。
また、それぞれの不良に対して確信度のしきい値設定を行うことができます。「この不良は厳し目に見つけたい、この不良は判断が曖昧なら見逃しても良い」など、検査の基準に合わせて設定ができます。
[caption id="" align="alignnone" width="650"] 運用画面。静止画、動画どちらに対しても判定可能です。[/caption]
運用中の判定結果はリアルタイムでフィードバックしており、不良判定後速やかにライン止めたいという現場ニーズにも対応しています。また、判定をさせた後は、不良がどれだけあったのかをカウントすることができます。不良には該当しない、軽微な汚れや傷がどれだけあったかの調査にも利用することができます。
[caption id="" align="alignnone" width="401"] 運用ログをリアルタイムで更新。傷の種類ごとにカウント数を表示。[/caption]
Gemini eye SV向けに、教師データを作成するための専用アノテーションツールをご用意しています。効率的に作業ができるように設計しており、1枚あたり2秒程度で教師データを作成できます。
[caption id="" align="alignnone" width="650"] 専用アノテーションツールの操作画面。1枚あたり2秒程度で教師データを作成できます。[/caption]
手軽に画像検査を試してみたいという方から、本格的に実ライン投入を検討している方まで幅広くお使い頂けるソフトウェアとなっています。
<4つの特長>
1.高速・高精度
2020年最新AIアルゴリズム搭載。2018年に比べ、メモリ使用量1/8、処理スピード5倍で高精度なAIモデルを作成。
2.不良の分類
不良は100種類以上学習可能。種類別に判定結果を表示できます。
3.簡単な設定
設定するパラメータは3つだけ。お客様の課題に合わせてさらに高度な設定も可能です。
4.ボックス囲いと確信度で表示
"どれだけ自信があるのか"を確信度で表示。AIの判断を視覚的に理解できます。
5.専用アノテーションツール
1枚あたりの作業時間は2秒。オリジナルツールで簡単に学習用アノテーションデータが作成できます。
【今後の展望】
以下の展示会に出展予定です。
国際画像機器展2020(2020年12月2日~4日 パシフィコ横浜)
AI・人工知能EXPO【春】(2021年4月7日~9日 東京ビッグサイト)
【株式会社Pros Consについて】
東工大発AIベンチャーで数十のプロジェクトに従事した経験を基に、2019年1月に設立。「使えるAIを皆様のもとへ」を合言葉に、業務で充分に活用できるAIシステムの開発を目指す。
本社:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2丁目15番1号 ノア道玄坂915
代表者:代表取締役 安部 正一郎
設立:2019年1月18日
資本金:650万円
URL:https://proscons.co.jp/
事業内容:製造業向けAIシステム開発
4月に教師なし学習をベースとした外観検査AI「Gemini eye」を発売しました。使いやすいソフトウェア設計と少量の良品学習を特徴としており、発売以降、自動車や機械、食品業界などへの導入が進んでおり、大変な好評を頂いています。Gemini eyeの発売により、簡単に高精度な不良判別が可能になりましたが、外観検査の現場では、不良判別以外にも様々な機能が求められています。
今回、「不良種類の分類」「不良のカウント」に対応をするため、新たに教師あり学習をベースとした外観検査AI「Gemini eye SV」を開発しました。Gemini eye SVを活用することで、より効率的でパワフルな外観検査が可能になります。
【製品・サービスの概要】
Gemini eye SVは、2020年最新の教師ありAIアルゴリズムを搭載し、高速・高精度で外観検査を行うことができるソフトウェアです。検証、分析をソフトウェア上で一貫して行えることはもちろん、PCに接続したカメラを用いてそのまま実運用を行うこともできます。
[caption id="" align="alignnone" width="650"] 学習画面。学習は3つのパラメータを選択するだけです。追加学習もチェックボックスをクリックで簡単に行えます。[/caption]
学習させた不良を正しく検出できているか、不良種類ごとに検証を行えます。
判定箇所にはボックス囲いと確信度を表示し、AIの判断を視覚的に確認することができます。
[caption id="" align="alignnone" width="650"] 検証画面。AIの精度を数値、グラフ、画像で多角的に検証。見やすいサマリーで検出結果の詳細を分析できます。[/caption]
[caption id="" align="alignnone" width="650"] 検証結果画像。不良箇所を種類ごとにボックスで囲い、確信度を表示。[/caption]
実運用も同じソフトウェア上で行うことができます。Gemini eye SVには①フォルダ監視、②カメラ監視の2つの監視モードを搭載しています。静止画、動画のどちらにも対応しているため、現場の状況に合わせて使い分けができます。産業用カメラでもwebカメラでもどのようなカメラでもお使い頂けます。
①フォルダ監視:指定したフォルダに保存された画像に対して判定を行います。
②カメラ監視:カメラから入力される動画に対して判定を行います。
また、それぞれの不良に対して確信度のしきい値設定を行うことができます。「この不良は厳し目に見つけたい、この不良は判断が曖昧なら見逃しても良い」など、検査の基準に合わせて設定ができます。
[caption id="" align="alignnone" width="650"] 運用画面。静止画、動画どちらに対しても判定可能です。[/caption]
運用中の判定結果はリアルタイムでフィードバックしており、不良判定後速やかにライン止めたいという現場ニーズにも対応しています。また、判定をさせた後は、不良がどれだけあったのかをカウントすることができます。不良には該当しない、軽微な汚れや傷がどれだけあったかの調査にも利用することができます。
[caption id="" align="alignnone" width="401"] 運用ログをリアルタイムで更新。傷の種類ごとにカウント数を表示。[/caption]
Gemini eye SV向けに、教師データを作成するための専用アノテーションツールをご用意しています。効率的に作業ができるように設計しており、1枚あたり2秒程度で教師データを作成できます。
[caption id="" align="alignnone" width="650"] 専用アノテーションツールの操作画面。1枚あたり2秒程度で教師データを作成できます。[/caption]
手軽に画像検査を試してみたいという方から、本格的に実ライン投入を検討している方まで幅広くお使い頂けるソフトウェアとなっています。
<4つの特長>
1.高速・高精度
2020年最新AIアルゴリズム搭載。2018年に比べ、メモリ使用量1/8、処理スピード5倍で高精度なAIモデルを作成。
2.不良の分類
不良は100種類以上学習可能。種類別に判定結果を表示できます。
3.簡単な設定
設定するパラメータは3つだけ。お客様の課題に合わせてさらに高度な設定も可能です。
4.ボックス囲いと確信度で表示
"どれだけ自信があるのか"を確信度で表示。AIの判断を視覚的に理解できます。
5.専用アノテーションツール
1枚あたりの作業時間は2秒。オリジナルツールで簡単に学習用アノテーションデータが作成できます。
【今後の展望】
以下の展示会に出展予定です。
国際画像機器展2020(2020年12月2日~4日 パシフィコ横浜)
AI・人工知能EXPO【春】(2021年4月7日~9日 東京ビッグサイト)
【株式会社Pros Consについて】
東工大発AIベンチャーで数十のプロジェクトに従事した経験を基に、2019年1月に設立。「使えるAIを皆様のもとへ」を合言葉に、業務で充分に活用できるAIシステムの開発を目指す。
本社:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2丁目15番1号 ノア道玄坂915
代表者:代表取締役 安部 正一郎
設立:2019年1月18日
資本金:650万円
URL:https://proscons.co.jp/
事業内容:製造業向けAIシステム開発