株式会社Pros Cons

「画像処理×AI」で高精度の検査を実現。繊維・ロール検査装置

画像処理の欠陥候補を改めてAIで判定する2段階検査を採用。
高速性を保ちつつ、高精度な検査を実現します。

繊維・ロール検査装置

こんな課題をお持ちの方に
オススメです

既存の自動検反装置では過検出が多くて困っている

画像処理だけでは見逃してしまう不良がある

1つの製品だけでなく、多くの品種に対応をしたい

ソフトウェア、光学機器、検査装置を一体で提供して欲しい

検査装置の導入を検討したが、金額が高すぎて導入を諦めてしまった

「画像処理×AI」で高精度を実現する
繊維・ロール検査装置

繊維・ロール検査装置

画像処理とAIの2段階判定で高精度を実現。
50m/min超で稼働する高速性を兼ね備えた検査装置。

繊維・ロール検査装置の特徴

画像処理xAI

画像処理xAI

画像処理の欠陥候補を改めてAIで判定する2段階検査を採用。従来の画像処理検査に比べ、過検出を1/10以下に低減することに成功しました。

高精度を実現する良品学習AI

高精度を実現する良品学習AI

Gemini eyeは、良品を学習することで良品以外(=不良品)だけを検出。傾きや歪みといった”少しの違い”には反応せず、汚れや傷だけを検出させることができます。

周期パターン解析アルゴリズム

周期パターン解析アルゴリズム

周期パターンを解析し、検出する独自アルゴリズムを搭載。数%程度の微細な変化に左右されず、変化の大きい部分だけの検出を実現しました。

50m/minの高速判定処理

50m/minの高速判定処理

画像処理やAIは並列に計算され、複数カメラの高速検査も1台のPCで対応可能です。4K画質のカメラ複数台を並べて検査をしても0.1mmの欠陥を安定的に検出します。

品番等の設定

品番等の設定

品番やしきい値はCSVファイルで簡単に設定できます。

検査装置提供

一体となったソリューション提供

撮像環境や治具、検査装置も合わせて提供します。ハードウェア、ソフトウェア一体で試行錯誤を行い、求められる検査精度の実現を目指します。

Gemini eye紹介資料

外観検査AI「Gemini eye」紹介資料

Gemini eye、Gemini eye SVなどのGemini eyeシリーズの紹介資料です。特徴や料金プランをご確認いただけます。

Gemini eyeを利用した
デモ動画

みじん切り玉ねぎの外観検査

サイズ

W:約5.0~10.0 x H:約5.0~10.0(mm)/個

素材

玉ねぎ

学習良品数

1個

学習良品画像数

580枚

金属ベアリングの外観検査

サイズ

外経Φ19.0 内径Φ10 幅8(mm)

素材

金属ベアリング

学習良品数

4個

学習良品画像数

352枚

カスタードケーキの外観検査

サイズ

Φ65.0(mm)

素材

焼き菓子(カスタードケーキ)

学習良品数

1個

学習良品画像数

341枚

チークの外観検査

サイズ

W:70.0 x H:40.0(mm)

素材

ミネラル粉末等

学習良品数

4個

学習良品画像数

623枚

導入の流れ

STEP01

導入ヒアリング

対象製品の検査基準、不良の出方、製造方法など詳細をヒアリング。必要に応じ、事前の撮像検証や検出イメージ作成を行う。

1週間〜4週間
STEP02

見積提案/契約

導入ヒアリングを基に、ゴールや精度目標、タスク、期間、費用を見積もり、提案書を作成。契約を行う。

1週間〜4週間
STEP03

ハードウェア製作

治具や検査装置などを設計・製作し、製造ラインに設置。合わせて現場での撮像調整を行い、撮像方法を確定する。

4週間〜16週間
STEP04

データ収集

AIに学習をさせる良品データ、精度検証に利用をする不良品データを収集する。

1週間〜4週間
STEP05

AIモデル作成

収集した良品データでAIモデル作成を行う。パラメータを調整し、精度を追求するほか、必要に応じて撮像の再調整も行う。

4週間〜8週間
STEP06

納品/トレーニング

作成したAIモデルを納品し、製造ラインで外観検査AIを立ち上げる。完了後、利用方法のトレーニングを実施する。

〜1週間
STEP07

AI運用

外観検査AIの運用を開始。

スペック一例

対象サイズ

最大幅1200mm

検出能力

0.1mmの不良まで検出可能

装置外形

W1850mm x D1540mm x H2210mm

速度

50m/min

装置構成

・撮像機器(ラインスキャンカメラ、高輝度バー照明)
・エンコーダー
・GPU付きPC

電源供給

AC 100V

Gemini eye紹介資料

外観検査AI「Gemini eye」紹介資料

Gemini eye、Gemini eye SVなどのGemini eyeシリーズの紹介資料です。特徴や料金プランをご確認いただけます。

よくある質問

サンプルをもとに検出のトライアルをしてもらうことは可能でしょうか。

可能です。まずは検査対象や不良種、検査基準についてのヒアリングをして理解した後、検出のトライアルを行います。

PLC、システム開発の依頼も可能でしょうか。

可能です。詳しくは営業担当にご相談ください。

撮像機器がないのですが、そこから依頼できますか。

可能です。当社はカメラ、レンズ、照明メーカーと提携しており、ソフトウェアだけではなく撮像機器のご提供も可能です。

補助金を利用することは可能ですか。

当社製品は多くの補助金の対象となります。ものづくり補助金や都道府県の補助金の対象に申請のサポートを行っていますので、費用面でご不安がある場合は当社営業担当にご相談ください。