この度、当社の「AI自動検反ソリューション」が、福井県主催の「CO-FUKUI未来技術活用プロジェクト」に採択されました。
本プロジェクトにおいて、当社は福井県の基幹産業である繊維産業の「人手不足」「品質安定化」等の課題解決に向け、当社独自のAI外観検査ソリューション『Gemini eye for fabric』を用いた実証実験を行います。

【実証パートナー企業様を募集中】

現在、本実証実験にご協力いただける福井県内の繊維事業者様を募集しております。
補助金を活用し、費用負担を軽減した形で最新のAI検査技術を現場でご評価いただける機会です。ご関心のある事業者様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
詳細は下記プレスリリースをご覧ください。

▼福井県「CO-FUKUI未来技術活用プロジェクト」公式プレスリリース▼
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000152.000099287.html

【「CO-FUKUI未来技術活用プロジェクト」概要】

・主催：福井県
・目的：人口減少や産業構造の変化といった福井県が直面する地域課題を、先進技術を持つスタートアップ等と県内事業者の協働によって解決することを目指します。
・事業内容：採択された事業者が持つ革新的な技術やサービスを、県の補助金を活用して福井県内で実証実験し、社会実装を目指すオープンイノベーションプロジェクトです。
・実証先企業の募集：現在、採択事業者と共に実証実験に取り組む福井県内企業が公募されています。（応募フォーム提出締め切り：2025年8月31日まで）

【当社ソリューション『Gemini eye for fabric』】

弊社の自動検反機は従来の、設定が煩わしい不良定義ではなく、良品と「いつもと違う」を検出するアプローチでの解決をご提案します。
これまでの手法と全く違う検出処理で、高精度かつ多品種展開が容易な、現場で使える自動検反機をご提供いたします。

■技術内容
・歪みを検出する独自アルゴリズム
弊社で独自に開発をした画像処理アルゴリズムにより、
繊維の周期パターンを自動解析し、繊維特有の歪みに影響しない安定的な検査を実現しています。

・良品学習AI
画像処理で過検出をした不良を良品学習AI「Gemini eye」で再判定し、「良品」「不良品」に再分別します。
画像処理と合わせて2段階で判定をすることで、トータルで過検出を大幅に減らすことができます。